知る必要もない
いろんな事を知ってるとか知らないとか、
 偉い人だとか偉くない人だとか、
  一流大でてるとか中卒だとか、

背が低いとか高いとか、
 若造だとかおっさんだとか、
  結婚してるとかバツイチだとか、

そんなことがあなたや僕を判断するのに必要なことですか?


大昔、ダルマさんに中国の皇帝が質問しました。

「朕の前にいる、あんたは誰だ?」

ダルマさんはひとことだけ答えました。

「知らないよ」


それが「不識」です。知ってどーすんの?知る必要あるの?
そんなレベルを超えたところに「不識」があるんです。

で、結局なにが言いたいかっていうと、

「そんなことどーだっていいじゃない?」

ってそれだけです。
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