何も知らなくてもいいんじゃない?
「百も知らない」っていうと、何も知らんし何もわからへんって風に見えるけど、
禅語では、「何でも知ってるとか、何も知らんとか、そんなことは超越した人」って意味なんです。
お勉強できるひとが幸せになれるかっていうと、そんなことはないですよね。
いろんな経験してるからってなんでも上手くいくとは限らないっすよね。
なまじ頭が良いと考えばっかりが先行して臆病になりやすいし、
経験を活かそうとすると前例に捕らわれやすい。
だからか知らんけど、逆にそんなことは関係なしにやってみると
案外上手くいっちゃうことが世の中には結構あるように思えます。
で、こっからが本題。
知らないっていうことに、コンプレックスを持たないこと。
わからないってことを恥ずかしがって隠さないこと。
なかなか難しいけどね。
知らないことは素直に聞けば大抵の人は教えてくれます。
わからなければネットで検索すればいいじゃない?
知らないと恥をかくとか、常識だとか、勝手に作ってちゃつまんないでしょ。
それに知らない人より知ったかぶりする人のほうがカッコ悪いしね。