可も無く、不可も無く
はっきりいってこれは禅語ではないみたいです。先にことわっときます。
普段からなんとなく使ってるって感じの言葉じゃないでしょうか
で、この言葉の意味合いを考えると
ひとつの事柄に対して、すごくよく出来るわけじゃないけど、まぁ人並みにはできる。
たとえば、100点満点のテストで60点〜70点。優・良・可・不可なら「可」がもらえるって意味だと思ってたら、
全然ちがうのね。
ほんとの意味は、
「あれは出来る。これは出来ないって自分で決めちゃ駄目」って意味なんです。
たしかに考えてみると、やったこともないくせにあれは俺には向いてないとか、
ちょっと無理だなって勝手に自分の限界を決めつけてることって多いのかもしれない。
そして不思議なことに自分で設定した限界って、ほんとに越えられないのです(「限界」とはよくいったものだ)
やっぱり、無理だなって思った瞬間から気持ちが負けちゃってるのかもね。
で、なにが言いたいかっていうと
「どんな事でも可能性はゼロじゃないんだから。とりあえず、あーだこーだ言ってないで、まずはやってみたら?」
ってことっす。